【失敗させない!!】トイレトレーニングが成功しやすいポイント5選を実体験をもとに解説!
トイレトレーニングは、子犬を迎えた初日から取り組む必要があるしつけで、本やネットの情報を見て試したものの・・
思った以上にうまくいかない、失敗ばっかりでどうしたらいいの??
愛犬こじろーを迎えた時、私も同じ気持ちで少し焦りも出ていました。。
トイレをきちんと覚えてくれないと・・
おしっこやうんちを家中するので、毎回掃除が大変・・、外出するのにマナーウェア(犬用おむつ)着用になってしまう・・
といったことが起こるので、とても大変です!!!
やるべき時にきちんとやらないと、一生困ることになってしまうので、子犬の間にしっかりトレーニングしましょう。
当時は2人乳幼児(3歳、1歳)がいる中で、初めて子犬を迎えた我が家でも、たくさん失敗し、色々思考錯誤する中でトイレトレーニングを成功させました!
今では、トイレシーツがあればどこでもOK!
「今からするよ!」というチラ見合図もしてくれます♪
この記事では、初めて子犬を迎えた人でもトイレトレーニングが習得できるように、成功したポイント5点を失敗事例を踏まえて詳しく解説していきます。
この記事を読めば、初めて子犬を迎えた人でもトイレトレーニングがスムーズに出来るようになります。
- 失敗させない環境を作ってあげる
- トイレサインを見逃さない!
- 成功したら3秒以内にご褒美をあげる、大げさに褒めまくる
- 子犬の個性をきちんと見てあげる(よく子犬を観察する)
- トイレに導くコードを決めて、一緒に呼びかける
なぜ、トイレトレーニングは迎えた初日からやる必要があるのか?
そもそも、子犬を迎えた初日からトイレトレーニングをやる必要性があるのは、「月齢が低い間はトイレの回数も多いから」「成功体験をさせやすいから」です!
おしっこやうんちを教えるにも、回数が減ったら教えるチャンスも減ってしまいます。
月齢+2時間(生後2か月であれば、4時間)がおしっこを我慢する限界の時間と言われているので、意識してみましょう!
また、犬は経験することで覚えていくので、おしっこを失敗するということも一つの経験になってしまいます。
なるべく成功体験を積ませるためにも、迎えた初日からトイレトレーニングに取り組むことは大切です!
失敗させない環境を作ってあげる
失敗も一つの経験になってしまうので、失敗させない環境作りはとても大切です。
そこで、失敗させないポイントは以下になります。
- 子犬を解放するエリアはなるべく狭い範囲にする!
- トイレトレーは余裕のあるサイズにする!
子犬を解放するエリアはなるべく狭い範囲にする!
こじろ~と遊ぶ時、最初はこじろ~の部屋+大人二人分座れるくらいの範囲で遊ばせるようにしました。
最初から広いスペースに解き放ってしまうと、子犬も興奮して走り回ります!
その興奮のまま、おしっこ・・という悪い流れができてしまうので、手の届く範囲で解放してあげましょう。
狭い範囲だと子犬の様子も観察しやすくなるので、おしっこやうんちのサインにも気づきやすくなります!
トイレトレーは余裕のあるサイズにする!
最初は体が小さい子犬だからと思い、シングルサイズを使用。
でも、こじろ~が迎えた時期が半年ちょっとで大きめだったということもあり、トイレに入るとぴったりすぎてトイレトレー内を動くには窮屈そう・・
前足だけ入ってみるといった様子が見られたので、サイズを一つあげることにしました。
結果、余裕をもって体全体がトイレトレー内に収まるということもあり、失敗の回数が減りました!!
失敗の回数を減らすためにも、余裕のあるトイレトレーのサイズにすると良いでしょう。
トイレのサインを見逃さない!
「トイレに行きたい!!」というサインはあるというものの、最初こじろ~を迎えた時はうまく把握することが出来ていませんでした。
ですが、しっかりとおしっこをするタイミングを観察してあげることでサインは見えてきます!!
子犬を迎えて2,3日は、大変ですがしっかりと観察する時間が取れるとスムーズにトイレトレーニングが進みます。
サインがいまいち分からない場合は、ケージから出した後の様子を動画にとっておき、後で見返すのも良いでしょう。
当時、我が家には3歳、1歳の子供がいて、なかなか思うようにこじろ~の様子を観察することが出来ていませんでした。
こじろ~を遊ぶスペースに出すと、もれなく子供も遊びたいと乱入してきてごちゃごちゃ気味・・
子供に気を取られている間にトイレのサインを見逃すことも多く、気づくとおしっこしている!!
となっていました。
遊びに出す5分~10分程度、ずっとスマホ等で撮影することは難しいですが、お留守番用に購入した見守りカメラで動画を撮影しておくと、あとで見返せるので便利です。
成功したら3秒以内にご褒美をあげて、大げさに褒めまくる!
色々なことを試しましたが、褒めることは思っている以上に効果があります。
犬は行動に対して3秒以内に反応しないと忘れてしまう・・もっというなら3秒以内に褒めないと効果なし!!
せっかくトイレを成功させても、すぐに褒めなければ、犬は何で褒められているか分からない状態になっています。
なので、用意しているトイレのそばには、すぐにあげられるおやつを常備させておきましょう。
こじろ~の部屋は階段下の収納スペースで、ラックを用意していることもあり、大好きなボーロを小さく砕きタッパーに入れてすぐに取り出せるようにしていました。
ジッパーの中に入ったボーロは3秒以内に取り出すことは難しく、思っている以上に手間取ってしまうので、取り分けておくことをお勧めします。また、おやつの与えすぎを防止するためにも、食べやすく小さくしたおやつまたはフードを準備しましょう。
トイレが成功したらご褒美のおやつと一緒に声掛けをします。
最初は、「凄いね~♪ 偉いね~!」と単調に声かけをしていました。
しかし、当時3歳、1歳の子供たちを褒めるようにジェスチャーを混ぜて大げさに褒めまくり、スキンシップを取るようになってから、こじろ~の表情が緩むようになり、褒められているのが分かっているのかな?と感じるように。
そこからトイレの成功回数が少しずつ増えていきました!
子犬を迎えた時は、まだお互いに信頼関係もできていない時期で、犬も飼い主さんも様子を見る感じになっているかと思います。しかし、少しずつ信頼関係ができてくると、褒められたい!(おやつもらいたい!)=トイレでする という行動にも繋がっていきますので、楽しんで継続していきましょう。
褒める(ご褒美をあげる)ということの大切さをお伝えしてきましたが、トイレを失敗したときの言動にも要注意!!
失敗した時に、「ここでしたらダメでしょ!!」と露骨に叱る人はいないかと思いますが、何気なく「あ~・・・」「はあ~・・・またか・・」といったリアクションでも子犬は怒られたと感じる場合があります。
怒られたと感じると、トイレでおしっこやうんちをしなくなってしまいますので、失敗した時こそ無反応で淡々と後片付けをするようにしましょう!
臭いが残っていると同じ場所でおしっこをしてしまうこともあるので、消臭はきちんと実施しましょう。
絨毯などにおしっこをしてしまった時は、トイレシーツで吸い上げるのが一番早く処理することができてお勧めです!
子犬の個性をきちんと見てあげる(よく子犬を観察する)
犬はキレイ好きと言いますが、こじろ~もまさにキレイ好き!
こじろ~は、極力自分の部屋(階段下収納のスペース)に設置されたトイレトレーでは今でもおしっこをしません。
部屋の中にいる時におしっこをしたくなると、『出して~!』といった表情をしてきます。
今振り返ると、子犬の頃からその傾向は見られていました。
少し広いスペースに解放すると、失敗するときは決まって同じような場所でこじろ~の部屋からは遠いところ。。
当時トイレトレーを設置していたのは、部屋のすぐ前でしたが、いつも失敗するのはカーテンしたの遠いところ。
最初は『なんで?』と思っていましたが、発想を変えて、同じような場所で失敗するのであれば、そこにトイレトレーを置いてみよう!と作戦変更。
結果、成功回数がぐっと上がりました!
こじろ~のように拘りを持った子犬もいると思うので、失敗したとしても、失敗した場所や時間等を記録しておくと傾向が見えてきます。
少し手間にはなってしまいますが、ぼんやりと失敗したな・・となって何度も繰り返すよりも、結果的に早くトイレトレーニングを成功させることに繋がるので、苦戦している方はやってみてください!
トイレに導くコードを決めて、一緒に呼びかける
トイレ=○○というコードを決めて呼びかけてあげると、呼びかけをするだけでトイレでおしっこをするようになり、コントロールできるようになります。
よく使われるのが、「1,2,1,2…」「ワン・ツー・ワン・ツー・・」
最初は、トイレのサインがでたり、おしっこやうんちをしている時に呼びかけをしてあげましょう!
そして、成功したらご褒美(おやつ)とスキンシップを交えた誉め言葉を忘れずに。
トイプードルは賢い犬種でもあり、こじろ~も比較的早い時期にコードを覚えてくれました。
今では、「おしっこをするよ!!」という顔をしてチラ見してくるので、ワン・ツー・ワン・ツーと呼びかけをしています。
お散歩に行く前にも、事前に庭でおしっことうんちをさせてから出発すると、楽になるのでお勧めです!
寝る前にトイレをさせることができれば、夜一緒に寝ることも可能になってくるので、コントロールできるようにしてみましょう。
まとめ
子犬のトイレトレーニングを成功させるには、失敗させない環境づくり、サインを見逃さないこと、成功したらご褒美をあげて大げさに褒めまくる!、トイレに導くコードを決めて、一緒に呼びかけることが大切です。
子犬との楽しい生活はまだ始まったばかりです!
不安なこともあるかと思いますが、焦らず、気長に可愛い子犬と触れ合いながらトイレトレーニングを進めていきましょう♪
子育てと同じで、手をきちんとかけてあげると出来るようになります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント